井筒和幸


井筒 和幸(いづつ かずゆき、1952年12月13日 - )は、日本の映画監督、映画評論家。 奈良県出身。井筒プロダクション 所属。代表作に『二代目はクリスチャン』『犬死にせしもの』『のど自慢』『パッチギ!』など、幅広いジャンルの作品で人気を集める。テレビ、ラジオのコメンテーターとしても活動する。…
37キロバイト (4,682 語) - 2023年1月27日 (金) 12:57
アメリカから高額でポンコツな兵器を買わされたのでしょう。アメリカに頼るしかないんだから仕方がない。これを変えるには憲法改正して日本に見合う軍事力を持つしかないと思う。

1 鉄チーズ烏 ★ :2023/03/05(日) 07:02:47.97ID:A4qyO3qV9
https://www.news-postseven.com/archives/20230304_1846728.html?DETAIL

 政府が保有を決めた敵基地攻撃能力。アメリカ製巡航ミサイル「トマホーク」を400発購入する予定であることも明らかになった。これについて井筒和幸監督が疑問を投げかける。

 * * *
 アメリカ製の巡航ミサイル「トマホーク」を400発も買って配置することを、岸田政府は誰から言われたか知らないが、決めてしまった。射程は東京から沖縄ぐらいの距離で、時速約900キロで到達するのに2時間弱かかるとか。政府はこれも「敵基地攻撃能力」と呼ぶが、専守防衛なんて疑わしいし、憲法に違反したごまかし言葉だろ。

 今の国会でも、政府は野党から、何でそんなものを買ったのか?飛んでいくうちに撃ち落されるだけだと言われ、米軍がイラク戦争や湾岸戦争の先制攻撃で使った例を示されて、「敵が動く前に一斉に飽和攻撃で大量に撃つというのが今までの使い方。一度に大量に撃たないと迎撃される。これでどんな使い方をするのか?」と防衛大臣も問い詰められた。

 さらに野党は、もしも敵の艦艇や上陸部隊が日本の南西諸島に侵攻してきて、「石垣島に上陸されたら、トマホークをその島にめがけて撃つのか?」と質して、防衛大臣が「上陸した部隊にどうということは答えられない」というと、「上陸しようとする者には撃つが、上陸したものに対しては撃たないのはおかしいじゃないか」と突っこみ、岸田首相に「島の住民をどうやって逃がすのか? 島の皆さんが心配してる。トマホークは外に撃つだけで、国内には撃たないのか。ハッキリしてほしい」と迫った。すると、首相は「…国民の命や暮らしを万全の体制を…南西諸島の皆さんも含めて守れる防衛体制を」と判で押したようなことを言うので、呆れてテレビのスイッチを切った。

 撃ち合いになれば、沖縄はまた捨て石にされるだろう。自衛隊と米軍の基地がある沖縄は真っ先に狙われ、戦争に巻き込まれる。が、基地がある周辺は大変な被害が出るだろうし、原発周辺は特に危険です、とか、そんな被害の予想は、首相も大臣も官僚も誰もまったく説明していない。そして、トマホーク400発を問答無用に買うことにしたのだ。
いや、買わされることになったんだろう。これが、国の存立や国民の命と暮らしを守ることなのか。まったく理解できない。

 こんな専制政治は今に始まったことじゃない。

「我が国に対する武力攻撃が発生したこと,又は我が国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し,これにより我が国の存立が脅かされ,国民の生命,自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険があること。これを排除し,我が国の存立を全うし,国民を守るために他に適当な手段がないこと。必要最小限度の実力行使にとどまるべきこと」が武力行使の3要件だと、憲法を勝手に解釈し、集団的自衛権も許したのは、かつての安倍内閣だ。  

 密接な他国はアメリカだ。アメリカが中国の台湾有事の援護に出ると、当然、日本はその3要件の「屁理屈」で、参戦しなければならない。しないと叱られる。叱られないために自衛隊は出動するしかない。それこそ、アメリカの言いなり政府に他に手段はない。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

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井筒 和幸(いづつ かずゆき、1952年12月13日 - )は、日本の映画監督、映画評論家。 奈良県出身。井筒プロダクション 所属。代表作に『二代目はクリスチャン』『犬死にせしもの』『のど自慢』『パッチギ!』など、幅広いジャンルの作品で人気を集める。テレビ、ラジオのコメンテーターとしても活動する。
37キロバイト (4,601 語) - 2022年7月18日 (月) 13:00

(出典 stat.ameba.jp)


ハリウッドの有名な監督は、黒澤明監督などの日本の監督に影響を受けています。日本は、映画に限らず独自の大切な文化でさえも、事も無げに手放してまうから、どんどん質も悪くなるのかもしれません。

1 muffin ★ :2022/07/21(木) 17:38:20.63ID:CAP_USER9
https://encount.press/archives/333768/
2022.07.21

ハリウッドや韓国映画に予算や規模で大きく水をあけられ、長らく低迷が続いている日本映画界は、長引くコロナ禍や相次ぐ性加害報道が追い打ちとなり、今まさに大きな岐路に立たされている。なぜ日本ではハリウッドや韓国映画のような世界的大ヒット作が生まれないのだろうか。「パッチギ!」などの代表作で知られる井筒和幸監督に、日本映画の可能性と限界を聞く。(取材・文=佐藤佑輔)

――日本映画の現状について。

「日本映画は日本経済と一緒でまったくダメ。手堅く稼ごう、とにかく採算取れたらいいとしか考えてないから。映画なんてのはもともと大バクチなのに、リスクを分散させてばかりで、バクチ的な思考が消えてしまったね。最初から製作費を回収できるものにしか手をつけない。大手の出版社から100万部出てる、漫画も売れてます、適当なアイドル系かトレンド役者を使ってあんまり予算もかかりません。3億円規模の小っちゃな映画ばっかりだよ。誰と恋して、誰が*で、犯人が捕まったとか、ごまんとあるウソまみれの話。しみったれてるよ。

――なぜ日本映画はリスクを取らなくなったのか。

「狸の皮算用で失敗ばっかりしてるからだよ。日本映画はそういう投機的な、冒険主義の時勢じゃなくなったということ。今はみんな会社同士の、委員会制で金を集めてリスクを分散させる時代。3億円の映画を2000万ずつ15社で分担すれば、たかが2000万だから、コケたって痛くもかゆくもない。欠損処理だから15社の意見を聞いて、宣伝になればいいやとつまらん映画ばっかになるんだよ。

まあ、80年代で終わったんじゃないかな。俺らが角川で撮ってたのが最後。角川のオーナーは冒険主義で、どこの馬の骨かも分からない新人監督たちに大枚はたいて好き勝手にいろいろとやらせてくれた。その代わり、投入したものは絶対に回収するぞ、当ててやるぞというすごみ、勢いがあった。ハイリスクハイリターンという考え方は角川時代で終わったね。その時代が戻ってくること? もうないでしょ。独立映画プロデューサーが出てこない限り。みんな会社勤めのサラリーマンばっかりだから、役所と同じ、自分の保身しか考えてない。そりゃそうでしょ、適当に小銭商売できてりゃいいんだから」
中略

――井筒監督の考える映画とは。

「映画の歴史は戦争の歴史と重なってる。もともとは戦地の記録フィルムを、自分とこのおとっつあんや息子が写ってないか、安否を確認しに見に行ったんだよ。初期の映画は物語を見せて楽しませるより、せいぜいアトラクションか、戦争の実相を確かめる記録でしかなかった。それがあるときから、小説みたいに物語を作ったらどうだとなって、ストーリーテラーが始まった。そこから今日まで120年、いろんなおとぎ話、空想物語が作られてきた。

 日本はいまだに小説や漫画を元にした絵空事のウソ話ばっかり撮ってる。今日び、欧米では『ディス イズ トゥルーストーリー』って頭に書かないと客が入らないくらいだからね。日本ではほぼ無しでしょ? 『これは実話です』って映画。俺らは実際の事件や出来事を取材しまくって、それを元にして映画を作るけど、そういう作り方をしてる人ってなかなか少ない。イージーマネーを稼ぎたい3000万しか出さない製作委員会の会社はそれが真実かどうかなんてどうだってよくて、適当な出版社の漫画原作でいいわけよ。そこが違うんだよね、物語の作り方が。取って付けたような物語か、実際にあった出来事なのか。

 日本人は漫画が好きだから、ウルトラマンでもゴジラでもドラえもんでも、虚構からしか出発してない。でも、江戸期の戯曲はけっこう本当の話が多かった。忠臣蔵も四谷怪談も心中物も実際にあった話で、いわゆる報道特集だよ。だから、ヒットして、芝居になって回ってたんだけどね。ドキュメンタリーを作りゃいいというわけじゃないけど、いつの頃からか日本映画はまったくの戯言になった。骨太な歴史モノ、事件モノが見事に消えたね」

全文はソースをご覧ください

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