加藤 綾子(かとう あやこ、1985年4月23日 - )は、日本のフリーアナウンサー、女優。元フジテレビアナウンサー。ジャパン・ミュージックエンターテインメント所属。 埼玉県三郷市出身。身長166cm。 家族は両親と2歳上の兄の4人家族。 国立音楽大学附属高等学校、国立音楽大学音楽学部音楽教育学科・幼児教育専修卒業。LE…
47キロバイト (6,934 語) - 2023年3月1日 (水) 13:34
加藤綾子アナは個性的でいい意味で毒を吐ける数少ないアナウンサーだと思います。近年の女子アナたちもそれぞれに魅力を持っているのは確かです。

1 ネギうどん ★ :2023/03/09(木) 22:42:06.82ID:moiMbSBa9
 私たちはつい「次のカトパンは誰だろう?」と考えてしまいます。「次世代のスター女子アナはいったい誰なのか?」と期待するのです。しかし残念ながら、もうスター女子アナの時代は終わりました。もう二度とカトパンは現れません。

 スター女子アナの時代が終わり、「地味女子アナの時代」が始まったのです。スター女子アナと聞いてあなたが思い浮かべる現役の女子アナは誰ですか? 局に所属するアナウンサーで名前が挙がるのは、せいぜい日本テレビの水卜麻美アナとテレビ朝日の弘中綾香アナ、フジテレビの三田友梨佳アナくらいではないでしょうか。

 あとの人は局に所属していない、つまり厳密な意味では「タレントさん」かも。たとえば、新井恵理那さんはセント・フォース所属のタレントです。

 これからは、事務所に所属するタレントがこれまでの「スター女子アナの役割」をこなすほうが、都合がいいのです。局にとっても、本人にとっても。

 なぜ局にとってスター女子アナよりタレントがいいのでしょうか?

 それは「働き方改革」の問題があるからです。かつてはテレビ局にとってスター女子アナは、とてもありがたい存在でした。独占出演してくれて、朝から晩までガンガン働いてもらえる、「視聴率が見込めるお得なサ*クタレント」でしたが、「働き方改革」で大きく事情は変わりました。

 じゅうぶんな休みを与えなければ問題になりますから、昔のように長時間働かせるのはアウトです。朝や深夜などの帯番組にレギュラー出演させると、どうしても生活リズムが狂い、体調やメンタルを壊してしまうアナウンサーが出てきます。

 しかし、そうなれば「*企業だ」と非難を浴びる可能性があります。また、みんなキレイで若いので、恋愛スキャンダルを起こすリスクも考えておかねばなりません。企業コンプライアンス的な観点から考えると、スター女子アナはなかなかリスキーな存在になってきたのです。

 他方、新井恵理那さんのような外部タレントの場合はどうでしょうか。

 出演料は多少高くついたとしても、体調やメンタルの管理は “事務所の責任” です。原則、放送局が気にする必要はありません。そういう意味では、外注したほうがいろいろなリスク管理を外部に任せることができるので、局も助かります。

 そして、女子アナ本人にも「スター女子アナ」になるメリットはほとんどありません。これも理由は簡単です。女子アナはテレビ局という有名企業に勤めるサラリーマンですから、「スター女子アナとして朝から晩まで身を粉にして働く」のも、「フツーの女子アナ
としてボチボチ働く」のも、お給料はほとんど変わらないです。

 スター女子アナになってしまえば、プライベートな時間はいっさいなくなり、学生時代の友だちとの楽しい時間などは夢のまた夢に。しかも、芸能人と同じレベルでマスコミにも注目されますから、気を抜くことも許されません。

 ほぼ同じ給料でなぜわざわざ “イバラの道” を行かなければならないのか? と女子アナのみなさんは考えます。地味女子アナのほうがワークライフバランスがいいのです。堅実に仕事をこなしていけば、一般企業と比べて破格にいい給料がもらえて、時間も恋愛もしばられずOK。

 そのうちアナウンススキルも上がりますし、職業人としての満足度も高い。有名女子アナになって重い「スターの看板」を背負う必然性は、なに1つありませんよね。

「それでも人気者になってガンガン活躍したい」と思うような人は、最近でははじめから局ではなくてセント・フォースのような事務所に入ります。そのほうがどの局にも出演できますし、マネージャーを付けてくれて、世話を焼いてもらえます。こうなると、「なぜわざわざ局に?」と考えると、あまり旨味はないのです。

 ということで、「地味女子アナの時代」が到来しました。それは、「タレント性はタレントに求め、会社員であるアナウンサーは会社員として地道に働く」という、本来あるべき当たり前の姿に戻ったということかもしれません。

 バブル時代が生んだ「スター女子アナという昭和の遺物」が、令和のいま、「持続可能」で堅実な在り方に戻ったと考えれば、そんなに嘆くべきことではないとも思います。

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