連続テレビ小説 > 舞いがれ! 『舞いがれ!』(まいあがれ)は、2022年度後期放送のNHK「連続テレビ小説」の第107作目である。 2022年10月3日から 放送中。桑原亮子作、嶋田うれ葉と佃良太の脚本協力。ヒロインは福原遥。 物語の舞台は1990年代から現代。空とパイロットにあこがれ
157キロバイト (23,418 語) - 2023年1月18日 (水) 23:21
二人の頑張りに社員の人たちが少しずつ協力する展開はいいんだけど『下町ロケット』をすごーく薄ーくしたような感じ。主人公もなんだか薄ーく見えてしまう。

1 Ailuropoda melanoleuca ★ :2023/01/19(木) 10:50:24.63ID:nmUyBpOV9
1/19(木) 9:00配信 スポニチアネックス

 【牧 元一の孤人焦点】NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」で、ヒロイン・舞(福原遥)の母・めぐみ(永作博美)が夫・浩太(高橋克典)の急死を受けて町工場の社長として生きていく姿が描かれている。

 制作統括の熊野律時チーフプロデューサーは、めぐみを主軸とする展開について「朝ドラのヒロインの母親は後半、ヒロインを見守るだけの存在になり、存在感が薄くなることが多い。母親がここまで人生の大きな転換期を迎えることはなかなかない」と異色さを指摘する。

 このエピソードが盛り込まれた理由の一つとして、ドラマを制作するに当たっての事前取材があった。

 熊野氏は「物語の舞台になっている東大阪をはじめ、京都、奈良、東京の100社以上の町工場に取材させていただいた。その中に、夫を亡くした妻が町工場の危機を迎えて奮起して、工場を立て直したという話がいくつもあった」と明*。

 そんな事実が、物語に求められる要素のひとつに合致した。

 熊野氏は「この作品では、祖母・祥子(高畑淳子)、めぐみ、舞という女性三代の三者三様の人生を大事に描きたかった。3人が荒波の中でどう生きていくのかという中で、めぐみは夫を亡くして大きな変化を迎え、眠っていたポテンシャルを存分に発揮して、社長として会社を率いていく。自ら変わろうと決断すれば変わることができる。そういう意味でのある種の夢や希望、たくましさをめぐみのキャラクターに託した。舞は母親の背中を見て、それを受け止めて、変わっていく。めぐみの背中が、舞がもう一度舞いあがっていく時の原動力になれば良いと考えた」と説明する。

 めぐみは元々、祥子の強い反対を押し切って駆け落ち同然で浩太と結婚し、悠人(横山裕)と舞を育てながら、町工場の仕事を手伝うという、たくましい面を持っている。

 熊野氏は「そこは、やはり祥子の娘。ある時期は支える側に回ることを選択して生きていたが、自分が表に立つ必要に迫られた時には、祥子のセリフにもあったように『ばか力』を発揮する。めぐみがそういう人物であるなら、舞もそういう人物であるだろう」と話す。

 そんなめぐみのキャラクターを支えているのが、永作博美の芝居だ。

 「この展開があることもあって、めぐみ役を永作さんにお願いした。めぐみは、もろさと強さを持っている。夫の急死を知った時は事態を飲み込むことができずに崩れ落ちた。そこから前を向き、母親として深い愛情を持ちながら経営者として会社を担っていく。そのひとつひとつのお芝居が素晴らしく、何度見ても心を震わせられる。永作さんのおかげで、共感していただけるものになったと思う」と話す。

 楽しみなのは今後の展開だ。舞は実家の危機で、夢だったパイロットへの道から外れてしまった。しかし、会社を立て直した後はどうするのか。祥子、めぐみの強さを受け継いでいるのなら、再び大きな夢を抱くに違いない。そして、次の恋の相手は…。

 ◆牧 元一(まき・もとかず) 編集局総合コンテンツ部専門委員。テレビやラジオ、映画、音楽などを担当。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3a87f106951b8a647410607dba9a39536f369f70

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